ハードセルツァーが日本で販売されるまで
ハードセルツァーというドリンクが流行っているそうです。正確に言うと、アメリカで大流行したのは数年前で、その後追いで日本でいろいろな種類が発売されているようです。
ハードセルツァーとは?
ハードセルツァーとは、ハード(アルコール入り)セルツァー(炭酸水)。厳密な定義はないものの、一般的にはフルーツ果汁を加えたアルコール度数低めの炭酸入りドリンクを指すようです。アメリカで大ヒットしたのは、アルコール度低め、糖質低めで甘みを抑えたすっきりした味わいが、特に近年増えてきているヘルシー志向の若者を中心に広く受け入れられたのが大きな理由ではないかとのこと。
日本で発売されているハードセルツァー
さて、日本でアサヒビールから発売されたフルーツァーPink Grapefruitは、「人工甘味料不使用、透明で甘くないライトな飲み心地のハードセルツァー」というキャッチコピーで販売されています。
ハードセルツァーはヘルシー志向で若者に受け入れられたとのことですが、他のアサヒで販売されている缶アルコール飲料、例えばビールや缶チューハイと成分を詳しく比較してみましょう。
カロリー | 糖質 | アルコール | |
---|---|---|---|
フルーツァーPink Grapefruit | 35kcal/100ml | 2.9g | 4% |
スーパードライ | 42kcal/100ml | 3.0g | 5% |
アサヒ贅沢絞りレモン | 43kcal/100ml | 4.7g | 4% |
フルーツァーは、ビールやチューハイに比べると糖質やカロリーが低く、全体的に軽めのドリンクになっているようですよ。