野菜たっぷりのプラントベースのキーマカレー。そのお味は?

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更新日:2023/03/25

今流行りのプラントベース

プラントベース、もう耳にされた方も多いですよね?字のごとく、「プラント=植物」、「ベース=ベースにした」という事で、大豆などで作った肉の代わりとなるもの、肉もどきを指すことが多いようです。欧米では環境負荷を減らす・ヘルシーなどで注目が集まるプラントベースですが、実は日本ではそれほど目新しいコンセプトではありません。がんもどき、はご存じですよね?がんもどきは、豆腐をベースに雁の肉のように仕立てたもの「雁もどき」。つまり日本では精進料理などを通じて、昔からプラントベースを実践してきたとも言えるんです。

 

 

 

カゴメのキーマカレーは代替肉より野菜の量に重きを置いている?

カゴメの製品に、プラントベースのレトルトシリーズがありました。製品数は少なくとも11種類。カレーやパスタソースが多く、一食分190円~320円という、一般のレトルト製品と変わらないお値段です。そして、この製品、「プラントベース」もうたっていますが、使用されている野菜の量も強調しているんです。カゴメならではですね。例えばキーマカレーなら189g分の野菜を使用しているそうです。一日に食べたい野菜の量は350gですから、その半分以上取れるのはうれしいですよね。

 

 

プラントベースキーマカレーのお味は?

そして肝心のプラントベースのお味ですが、言われなければ全く気づかないレベルです。スパイスが効いているせいかもしれませんが、野菜の甘みやうまみが際立つ、こくのある味わいでした。このシリーズの製品は動物性原材料を一切配合せず、ヴィーガン認証も受けている製品です。日本にはまだまだヴィーガンの人は少ないと言われますが、選択肢が増えることは良いことですね。

出典:カゴメプラントベース