更新日:2023/04/08
旬の食べ物で季節を感じます
日本にいるとつい見過ごしがちですが、日本には四季があり、四季折々の旬の食べ物を楽しむ文化があります。技術が進歩してその季節だけしか食べることができないという食品は減ったものの、それでも春になると筍・菜の花・新たまねぎなど植物性のものだけでなく、ホタルイカや桜鯛など動物性のものも食卓を彩ってくれます。あ、またこの季節を迎えられたなとありがたく感じます。
旬をいつくしむ気持ちは農産物からいろいろな食品に広がって
皆様ご存じのキットカットにはいろいろな種類があり、季節ごとに旬の食材をテーマにしたキットカットが店頭に並びます。あのバラエティ豊かな味わいのキットカットは日本で発明されたという事をご存じですか?今でこそ抹茶やイチゴのキットカットが世界中で買えますが、スタートしたのは日本から。旬を大切にする心をお菓子に取り入れた画期的な商品ですね。
また、ご近所にお気に入りのバーがあるのですが、そこではスタンダードなメニューに加えて毎週おすすめのカクテルがあり、季節を感じさせてくれます。例えば春は苺。苺のベリーニ、苺のモヒートなど、スタンダードなフルーツの代わりに苺を使った見た目にも美しいカクテルが並んでいます。
旬のものの健康マジック
このように日本人の大好きな旬のもの。旬のものを食べると長生きすると昔から言われていましたが、最近になって旬の食材は栄養価が高いことや機能性成分が含まれることが分かってきたそう。気持ちがワクワクするだけでなく、体にも良いことがありそうです。季節感を大切にして旬のものをおいしく味わいたいですね。