トリュフを練りこんだチーズがマイブーム!

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更新日:2023/02/05

トリュフで味わいがアップしたチーズを見かけることが増えました

トリュフを混ぜ込んだチーズに凝っています。チーズ好き・トリュフ好きの私は、チーズの中に黒いトリュフを見つけると試してみずにはいられません。これまでに試したのは、オランダチーズの代表ゴーダチーズにトリュフを加えたもの、イギリスチーズチェダー、羊のチーズペコリーノ、そしてクレーム・デ・シトーなど。

写真のゴーダトリュフの表面には、トリュフの黒い粒々がしっかり見えます。パッケージを開けたとたんにトリュフがふわっと香り、気分が高まります。味わいは、ゴーダのミルキーな味わいに、トリュフがぜいたくさを添えているという感じ。薄くスライスしてそのままおつまみにすると、その味わいをフルに楽しめるでしょう。オードブルとして、また食事の後にワインと合わせながらゆっくり味わいたいチーズです。

ゴーダチーズとは

そもそもゴーダチーズとは、牛乳から作ったセミハードタイプのチーズで、オランダのゴーダ町で作られたのがその名前の由来だそうです。オランダの生産量の約60%を占め、2位のエダムチーズ約20%を大きく引き離しています。味わいがマイルドなことから日本でもおなじみで、様々なプロセスチーズの原料にもなっています。直径35㎝×高さ11㎝、重さ12㎏の円盤状の大型チーズを、黄色いワックスで包むのがオランダのルールだとか。エダムチーズは赤いワックスなので、ワックスでチーズが区別できるんですね。ちなみに、このワックス、水分蒸発を穏やかにしたり、チーズを守る役目がありますが、食用ではありません。食べるときには必ず外して食べてくださいね。