更新日:2023/04/01
プラントベースも肉だけでなく・・・
プラントベース、既に何度か書いていますが、欧米では環境負荷を減らす・ヘルシーなどの点で注目が集まっています。一般にプラントベースというと、お肉の代替品をイメージすることが多いですが、言葉の由来(植物ベース)から、チーズやミルクなどにも広がっています。ヴィーガン食を実践する場合は、肉を使ったブイヨンなども使えないので、様々な“プラントベース”食品が必要となりますね。
カゴメの野菜だしは動物性原材料不配合
カゴメの業務用製品に野菜だし調味料があります。「たまねぎ、人参、セロリをベースにブロッコリーなどを加えコクを深めた野菜だしをベースに、酵母エキス、増粘剤無添加で仕上げ、素材そのもののおいしさと風味を活かせる、だし調味料」だそうです。動物性原材料不配合なので、食事に制限のある方も使いやすいですね。
たき込みご飯のだし、ラーメンのスープベース、スープやリゾットのブイヨン代わりなど、和洋中の様々なレシピに使えるそうですよ。特に洋食メニューは多く、通常のブイヨンの代わりに使ってヴィーガンメニューを作ることができるところが魅力です。
野菜だしのお味は?
17倍に希釈すると、たまねぎをじっくりキャラメリゼした時のような香ばしさや、黒糖のようなコクを感じる、そのまま飲んでおいしいスープになっていました。液体という事もあり、コク不足の時にちょい足しするのにもよさそうです。実際、都内のホテルでも利用されており、「ヴィーガンに限らずヘルシーメニュー全般に使える」「素材そのものの味を活かせる」などの声があるようです。
業務用製品なので、販売しているお店は限られるかもしれませんが、もし見つけたらちょっと試してみてはいかがですか?
出典:カゴメ野菜だし調味料